ここから本文です

【中日】吉見、14日ヤクルト戦は自身の初勝利にこだわる「焦り? それしかない」

スポーツ報知 5/12(金) 19:53配信

 開幕から5試合に先発して0勝4敗の中日・吉見一起投手(32)が12日、自身の境遇を「崖っぷち」と表現して、先発が予定されている14日のヤクルト戦(松山)は自身の今季初勝利にこだわって投球すると誓った。

 雨中の松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)で調整。日頃は「チームが勝てるように投げる」と強調する右腕だが、目標を問われて「(自分に)勝ちがつくこと。そこを求めちゃいけないんですが、勝たないことにはスタートできない。崖っぷちだと思ってるんで、いつもと気持ちが違う」と言い切った。

 さらに意味深長な言葉を吐露した。「焦り? ありますよ。それしかない。ホントは(ナゴヤ)ドームで投げるつもりだったんです…。ここ(14日の松山)で投げる意味を理解してください」と報道陣に呼びかけた。

 前回、6回途中6失点で降板した広島戦(マツダスタジアム)は3日。14日まで中10日の間隔が空く。一度、1軍登録を抹消されても良かった計算だが、そうはならなかった。吉見が示唆するように、当初は10日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で先発予定だった。

 だが首脳陣は同日、小笠原慎之介投手(19)の今季初先発を優先させた。吉見は自身が先発ローテを飛ばされる身になってしまったと感じ取ったのかもしれない。あるいは、右肘に不安を持つため、ここまで天候に体調が左右されにくいドーム球場での登板が多かったが、同様に左肘手術明けの小笠原に“特別待遇”の比重がシフトしたと受け取っているのかもしれない。

 「極端な話、5回でバテてもいい。先を見ずに投げたい」と吉見。白星こそ焦りや不安を取り除く特効薬。まずは目先の勝利にしがみつき、エース復権へのスタートラインに立つ。

最終更新:5/17(水) 15:55

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合5/28(日) 6:55