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バド男子「ソノカム」ペア、日本チーム初の世界一へ「自分たちが取れば」

スポーツ報知 5/13(土) 8:03配信

 バドミントンの男女混合団体で争う国・地域別対抗戦、スディルマン杯(21~28日、オーストラリア)に出場する日本代表が、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を行っている。男子ダブルスで園田啓悟(27)とペアを組む嘉村健士(27)=ともにトナミ運輸=は「優勝するためには、自分たちがカギになってくる」と意欲。「ソノカム」ペアで日本を世界一に導くことを誓った。

 世界一は、「ソノカム」にかかっている。前回2015年大会で、日本は歴代最高の準優勝に輝いた。主将に就任した嘉村は「前回成し遂げられなかった優勝を目指す」と宣言した。

 大会は、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの計5試合で3勝した方が勝利する。嘉村は「女子ダブルス、シングルスは世界ランクも高いので(勝利は)堅い」と分析し、「あと1勝を、残り3つでどう取るかがカギ。自分たち男子ダブルスが一本取れば勝利に近づく」と決意を明かした。

 女子は世界最強布陣を誇る。ダブルスでは、リオ五輪金メダルの高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)=ともに日本ユニシス=の「タカマツ」ペアが世界ランク1位に君臨。シングルスでも、リオ五輪銅の奥原希望(22)=同=と世界ランク3位の山口茜(19)=再春館製薬所=が控える。

 一方で、「ソノカム」も世界ランク6位につける。予選リーグ最大のライバルとなるマレーシアの男子ペアは、同4位でリオ五輪銀の強豪だ。しかし、園田は「差はないと思う。競った場面では気持ちの部分が大きい。きつくても我慢して打てるように意識して練習している」と執念で接戦を制する覚悟だ。

 嘉村は、練習中に誰よりも大きな声を出してチームを鼓舞している。「団体戦なのでチームの雰囲気が大事だと思う。疲れた時こそ声を出す。自分は元気があるので、引っ張っていきたい」。園田と2人で、日本代表を世界一へと勢いづける。(勝田 成紀)

最終更新:5/13(土) 8:03

スポーツ報知