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浪江の清水寺でフジ見頃

5/12(金) 9:53配信

福島民報

 福島県浪江町小野田字清水の清水寺でフジの花が見頃を迎えている。東京電力福島第一原発事故前は住民が花見を楽しむなどにぎわっていた。林心澄(しんちょう)住職(50)は「いつかまたみんなで花見ができれば」と願う。
 境内で咲き誇るフジは「三尺フジ」と呼ばれ、花の房が長いのが特徴。平成元年に植えられた。同寺がある小野田地区は3月末まで、原発事故に伴う居住制限区域に指定されていた。原発事故後は林住職や檀家(だんか)らが町内に通い、手入れを続けてきた。
 約1週間、見頃が続くという。林住職は「震災、原発事故があっても花は変わらず咲いている。気軽に訪れて見ていってほしい」と話している。

福島民報社

最終更新:5/12(金) 10:32
福島民報