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震災記念碑を除幕 広野

5/12(金) 9:53配信

福島民報

 東日本大震災の記憶を後世に伝えるため、福島県広野町が町内下浅見川の震災記念公園に建立した東日本大震災記念碑の除幕式は11日、現地で行われた。
 震災記念公園は震災の津波により行方不明となっている女性の住宅跡地約700平方メートルを町が買い取り、約1100万円をかけて整備した。公園南側に桜御影石製の記念碑を設置した。記念碑は横約1・2メートル、高さは台座を含め約1・2メートル、幅15センチ。記念碑の中央には広野町が震災と東京電力福島第一原発事故により全町避難となり、平成24年3月1日に役場機能を町内に戻したことや被害状況などを明記した。
 除幕式には町職員や町議、住民代表ら約30人が出席した。午後2時46分に合わせて黙とうした後、遠藤智町長が「将来にわたり震災の記憶を風化させることなく、古里の復興再生に全力で取り組む」と決意を述べた。木幡浩復興庁福島復興局長、黒田政徳町議会議長があいさつした。遠藤町長、木幡局長、黒田議長、住民代表の根本賢仁さんらが除幕した。

福島民報社

最終更新:5/12(金) 10:31
福島民報