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「おもひの木」案内板披露 新地高

福島民報 5/12(金) 9:54配信

 福島県新地町の新地高が東日本大震災で亡くなった人に宛てた手紙を募る「おもひの木ポスト」事業に関連し、学校敷地内に設置した案内板が11日、全校生徒に披露された。犠牲者への思い、震災の記憶を引き継ぐことの大切さなどを記した。
 同校は震災から丸6年となった3月11日に学校敷地内におもひの木と名付けた沙羅の木を植樹した。以降、毎月11日におもひの木プロジェクトを行っている。今回は5月の活動の一環。
 授業終了後、全校生徒が中庭に集まった。犠牲者に黙とうした後、江尻雅彦校長が「亡くなった先輩たちを忘れず、思いを後輩に受け継いでほしい」とあいさつした。生徒会の島美咲会長(3年)は「地域とのつながりを大切にし、前を向いて頑張っていこう」と述べた。
 手紙募集は震災の記憶を伝えようと生徒会が中心に企画した。津波や避難中に亡くなった家族や知人、友人に震災から6年が経過した今の心境や思いをつづってもらう。手紙は学校のホームページで公開するほか、文集にまとめて紹介する。
 宛先は〒979-2703 新地町小川字貝塚西13ノ1 新地高内 おもひの木 様。メールアドレスはshinchi-h@fcs.ed.jp
 問い合わせは同校 電話0244(62)2009へ。

福島民報社

最終更新:5/12(金) 10:27

福島民報