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錦織、復帰戦ベスト8で棄権…右手首「治りかけなので悪化避けたい」

スポーツ報知 5/13(土) 7:05配信

◆テニス マドリード・オープン(12日、スペイン・マドリード)

 テニス男子世界ランキング8位の錦織圭(27)=日清食品=は12日、マドリード・オープン(スペイン)準々決勝のジョコビッチ(セルビア)戦を棄権した。

 痛めていた右手首の状態が11日の試合から一夜明け悪化。「100%で戦えない。治りかけなので悪化は避けたい」と説明した。試合前の練習は負担のかかるサーブを全力で打たず、右手首をもむなど気にして途中で切り上げていた。

 リスクを避けたことで新たな問題も生じた。今大会後の世界ランクでは9位への後退が濃厚。重要視する4大大会の全仏オープン(28日開幕)で、準々決勝まで上位との対戦が避けられる第8シード以内を維持するには、14日開幕のイタリア国際でポイントを稼がなければいけない。

 同大会は昨年に4強まで進んでおり「出たい気持ちがある」と前向き。ただ悪化すれば長期離脱にもつながりかねない。「試合中も痛くなるショットがあった。無理をすると大きな問題になり得る。かばうと他に痛みが出たりイライラもたまる」と胸中は複雑だ。全仏は「なるべく全部が治ってからプレーしたい」というだけに、慎重な判断を迫られることになる。

最終更新:5/13(土) 7:05

スポーツ報知