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【西武】浅村7打点の独り舞台!チーム11得点で大勝

スポーツ報知 5/13(土) 6:03配信

◆オリックス0―11西武(12日・ほっともっと神戸)

 神戸の夜空に高々と白球が舞い上がった。3点リードの5回無死一、三塁。浅村は初球を狙っていた。西の真ん中高めに入った139キロの変化球を捉える。打球は約6秒の滞空時間を経て、西武ファンが待つ左翼席で弾んだ。4月4日のオリックス戦(メットライフ)以来、28試合ぶりの3号3ラン。「1、2番が1番打ちやすい形でつないでくれた。1、2番のおかげです」。歓声を受けながら、ヒーローは謙遜しつつ振り返った。

 浅村劇場は初回から始まった。1死三塁から右犠飛で先取点を挙げると、3回1死満塁からはお手本のようなセンター返しで2点適時打。「チャンスで回してくれたので、何とかできてよかった」。8回1死二、三塁では遊ゴロの間に7打点目を挙げ、14年に記録した1試合6打点の自己記録を更新した。

 新主将としてチームをけん引する中で、開幕から二遊間を組む相棒の存在が刺激になっている。ドラフト3位の源田は、開幕から遊撃としてフルイニング出場を続け、打率2割9分5厘と堂々のプレーを見せている。その姿には「いきなりルーキーで出てきて、あんなにいいプレーをしている。それを見たら自分も気持ちが締まる」。3、5回の適時打は、ともに前を打つ源田の安打で広がった好機。後輩のおぜん立てをきっちりと結果につなげた。

 チームは5月に入って大きく負け越していたが、主将の3安打7打点の大暴れで借金1とした。苦境の中で大きな期待をかけられながら、30打点は中村と並びリーグトップタイ。その打棒でチームを引き上げているが、「(打点トップタイは)まだまだ試合があるので意識してない」と先を見据えた。逆境の時こそ、レオの背番号3は頼りになる。(小島 和之)

最終更新:5/13(土) 8:03

スポーツ報知