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水谷豊、映画初監督に感慨「手に届く夢だった」

5/14(日) 17:06配信

オリコン

 俳優の水谷豊(64)が14日、東京・表参道ヒルズで行われた映画『TAP -THE LAST SHOW-』(6月17日公開)プレミアムイベントに出席。水谷は、40年間温め続けた企画を映画化した同作で、初監督に挑戦。実現までに諦めたこともあった道のりを振り返り、「手に届かない夢だと思っていたけれど、手に届く夢だった。今ここに立っていることを考えると、夢を手に入れるために思い続けることの大切さを(この作品が)僕に教えてくれた」と感慨深げに語った。

【予告動画】水谷豊・初監督作品『TAP -THE LAST SHOW-』

 水谷が監督・主演の2役を務める同作は、厳しいショービズの世界を舞台に、今では落ちぶれた元花形タップダンサーと将来有望な若手ダンサーたちとの出会いを描く。

 劇中同様、杖をついて登場した水谷は、“監督”としての初イベントに「監督の役をやっているような気持ち」と、どこか緊張した様子。撮影を経て、「スタッフにイメージを話してキャストの皆さんにやってもらったけれど、1カット1カットが自分のイメージを越えていくんです。監督というのは、イメージは伝えていくけれど、それをやってもらう仕事なんだというのを実感しました」としみじみ話した。

 実現までを道のりについて「20代の頃は誰も興味持ってくれなくてダメで、30代のとき脚本家と一緒に本を作ったけれどうまくいかなかった。40代で映画会社と話をしたけれどダメだったから、50代はトライしていないんです。60代でプロデューサーに話したら異様な興味を示してくれた」と回顧。時間はかかったが、「今まで実現していなくてよかった。今この年齢になったから、キャストやダンサー、スタッフと出会えた。今の年だからできたこと」と思いを込めた。

 さらに、実現が今になってよかった理由はもう1つあると明かし、「40代までだったら、僕もタップを踊るつもりだったのですが、もし踊っていたらこんなにすばらしいショーにはならなかった」と、オーディションで抜てきした、演技経験がほぼないダンサーたちを称えていた。

 イベントにはそのほか、北乃きい(26)、六平直政(63)、前田美波里(69)、岸部一徳(70)、清水夏生(29)、西川大貴(26)、HAMACHI(40)、太田彩乃(32)、佐藤瑞季(22)、さな(28)、NON(29)、nana(30)、KENICHI(36)が出席。映画出演ダンサーによるタップダンスパフォーマンスが行われた。

最終更新:5/14(日) 18:27
オリコン