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北核ミサイル 北朝鮮は年内にICBM発射と分析 「金正恩氏に核放棄の意思なし」と米国家情報長官

産経新聞 5/12(金) 9:38配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国の17情報機関を統轄するコーツ国家情報長官は11日、上院情報特別委員会の公聴会で証言し、核・弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮は「北朝鮮は非常に重大な脅威で、潜在的に米国の存続を脅かしている」と指摘した。

 コーツ氏は、北朝鮮が昨年、これまで以上に活発に核実験や弾道ミサイル発射を実施したのは「米本土を核攻撃する能力があることを示す意図がある」とした上で、北朝鮮の公的見解からみて「今年中に初の大陸間弾頭ミサイル(ICBM)の発射実験を実施する態勢ができている」との分析を明らかにした。

 コーツ氏はまた、北朝鮮が核兵器を「生き残りのための基盤」と繰り返し表明しており、「金(キム)正(ジョン)恩(ウン)(朝鮮労働党委員長)はどんな対価を支払われようと、交渉によって核放棄に応じる意思はないとみられる」との見方を表明した。

 一方、ポンペオ中央情報局(CIA)長官は、トランプ政権が金体制と核放棄に向けた対話を始める可能性について「全く承知していない」と全面否定した。

最終更新:5/12(金) 9:38

産経新聞