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広島の警察署8500万円盗難事件 金庫に施錠後、引き出しに鍵戻す

産経新聞 5/12(金) 12:15配信

 広島中央署で詐欺事件の証拠品の現金約8500万円が盗まれた事件で、盗難発覚時に金庫は施錠され、鍵が保管場所の机の引き出しに戻されていたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。広島県警は発覚を遅らせようとした可能性があるとみて捜査している。

 捜査関係者によると、庁舎1階の一番奥にある会計課の金庫で、鍵は会計課長が課内の机の引き出しに入れて管理していた。引き出しも鍵を掛けてあったが、8日夜、壊されているのが見つかった。金庫は差し込みの鍵とダイヤルの二重式で、確認したところ、約8500万円が盗まれているのが見つかった。

 金庫は原則、会計課長の許可がなければ開けることができない。約8500万円は金庫内で他の金と交ざらないよう小分けにして保管していた。県警は、何者かが引き出しをこじ開けて鍵を奪い、現金を盗んだ後で金庫に施錠。引き出しに戻したとみて調べている。

 会計課は夜間や休日は施錠され、一般人の立ち入りは制限されている。

最終更新:5/12(金) 12:15

産経新聞