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新生活ストレス、当てはまる人は要注意!「適応障害」の症状と診断法

All About 5/12(金) 21:35配信

◆うつ病と同じく誰にでも起こりうる適応障害とは

周囲にうまく溶け込めるかどうかは、人の心の健康を大きく左右します。もし学校や職場で周りに溶け込めずに孤立してしまうと、つらい気持ちになってしまうかもしれません。

例えば職場の休み時間、周りの皆はおやつをつまみ楽しそうに談笑しているのに、自分だけ一人ぼっちだったら、寂しく感じてしまうでしょう。場合によってはそれが原因で心身に不調が生じるかもしれません。

こうしたつらい状況で気を付けたい心の病気が「適応障害」です。精神疾患というよりも、「誰にでも起き得る心身の不調」とみなせる面もあります。今回はこの適応障害を詳しく解説します。

◆新生活、離婚、子供の巣立ち…適応障害の原因・きっかけ

適応障害はその名が示すように、新しい環境にうまく順応できないことがその原因です。その環境に慣れさえすれば、次第に元気が戻ってきますが、その間、以下のような心身の不調が現われる可能性があります。

・眠りが浅くなった

・疲れがとれない

・やる気がおきない

・「ドカ食い」など食生活が不規則になった

・イライラしやすくなった

・アルコールやタバコの量が増えた

・普段の自分ならば決してしないような軽はずみな行動が多くなった

・自分にすっかり自信がなくなった

・肩こりや頭痛などの身体症状が深刻になった

こうした症状の程度は個人差が大きく、同じような事態に直面しても普段どおりでいられる人もいれば、はっきりした不調を覚える場合もあります。ただ、事態が深刻になれば、症状もそれだけ深刻化する傾向があります。

また、新入社員の方はこの時期、何らかの違和感を自覚することがあるかもしれません。自分が入った世界とそれまで思い描いていた姿にギャップがあり、心身がついていかない……といった五月病も、実は適応障害の一形態です。

適応障害は環境の変化やつらい事態に直面して、すぐ発症するとは限りません。少し時期を置きますが、3か月以内には上記に挙げたような不調が現われてきます。新生活が始まった4月が過ぎて、5月から6月のこの時期は五月病に要注意です。また適応障害の症状は心身の不調だけに限らず、生活が荒れるといった行動様式に顕著に現われる可能性もあります。

なお五月病に気をつけたいのは新入社員の方だけではありません。学生や社会人になったお子さんが巣立っていったご家庭も要注意です。家にすっかり活気が無くなってしまい、それが原因で心身に不調を覚える親御さんも、実は適応障害の一形態です。

そのほか家庭や恋愛関係のトラブルなど、適応障害はさまざまな場面で起き得ることから、精神疾患ではうつ病やアルコール依存症などと並んで最も頻度の高い疾患のひとつになっています。

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最終更新:5/12(金) 21:35

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