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清流舞台に幻想絵巻 長良川、小瀬鵜飼が開幕

岐阜新聞Web 5/12(金) 8:45配信

 1300年以上の歴史を持つ岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼が11日、両市を流れる長良川で開幕した。岐阜市の鵜飼では昨年5月の鵜舟船頭死亡事故から1年ぶりに鵜舟6隻がそろい、清流を舞台に人と鵜が一体となって幻想的な伝統漁を披露した。
 岐阜市では午後8時ごろ幕開け。6隻の鵜舟が縦一列になって観覧船と並んで川を下る「狩り下り」、鵜舟が横一列になって鮎を追い込む「総がらみ」があり、鵜匠の巧みな手縄(たなわ)さばきに乗船客から大きな拍手が起きた。市によると初日の観覧船は38隻、乗船客は1061人だった。
 昨季は5月23日、鵜舟の船頭が流される死亡事故が起き、中止期間を経て閉幕まで鵜匠5人で漁を行った。
 両鵜飼は10月15日まで、繰り広げられる。岐阜市は織田信長の岐阜入城・岐阜命名450年の節目に合わせ記念事業を展開、乗船客の目標は11万5千人。

岐阜新聞社

最終更新:5/12(金) 10:55

岐阜新聞Web