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ビットコイン価格が初の1700ドル突破

5/12(金) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

5月9日(現地時間)、ビットコイン価格が初めて1700ドル(約19万円)を突破した。その勢いはとどまるところを知らないようだ。

ビットコイン価格は同日の18回の取引セッション中、16回目で5.71%上昇し、1758.45ドル(約20万円)の値を付けた。

米国証券取引委員会(SEC)は3月、ウィンクルボス兄弟がビットコインを上場投資信託(ETF)として承認するよう求めた申請を却下した。投資家たちは、その決定が覆される可能性があると期待しているが、今回の価格の急上昇は、この件とは関係がないようだ。

2件のビットコインのETF申請を却下した理由については、SECは「不正や市場操作を防止し、投資家と公益を守ることを目的に、国法証券取引所が策定するルールの順守を義務付けている証券取引法6条(b)(5)に一致するか確認ができないため」と説明している。

ビットコイン取引が中国で規制されたこと、SECがビットコインETFの申請2件を却下したこと、そして「ハードフォーク」と呼ばれる互換性のないアップデートを行うことによって、開発者がビットコインを2つに分裂させるとの懸念が持ち上がったことなど、最近はビットコインを巡る悪いニュースが続いている。

一方で、今年初めから現時点までビットコインが85%のキャピタルゲインをあげていることなど、良いニュースもある。

日本の金融庁は4月1日、ビットコインを公的な決済手段として認めた。その数日後、ロシアも2018年中にビットコインとその他仮想通貨を公式に通貨として承認すると発表している。

ビットコインは2010年以降、2014年を除く各年で、最もパフォーマンスの高い通貨として評価されている。

[原文:Bitcoin soars past $1,700 for the first time]

(翻訳:Satoru Sasozaki)