ここから本文です

「葛藤あった…」川転落の少年を75歳男性が救助--スクープ映像の撮影者本人が語る

ホウドウキョク 5/12(金) 11:30配信

5月5日こどもの日、大分県豊後大野市の大野川で、川で釣りをしていた小学4年(10歳)の男の子が川に流されました。「子どもが流れている」という叫び声に気づき川に飛び込んだ男性は75歳の医師で、冷静に男の子をあおむけにし、足が付くところまでたどり着きました。男の子は100メートルほど川に流されましたが、意識もあり、ケガはなかったということです。

川に転落した少年を75歳の男性が救出するスクープ映像を見る

一般の方が撮影した救助劇の映像はニュース番組でも使用させて頂き、少年を救助した男性の勇敢な行動はネット上で称賛されました。
その映像がこちら。【上記リンク参照】

鈴木唯アナ
緊迫の救助劇でしたね。

佐々木俊尚
これすごいですよね。僕はカヤックをやってたことあって、たまに沈没して流されるんだけど、すごいんですよ川のスピードって。バーッと下流まで行ってしまうからあそこで泳いで救助するって相当大変。

それに、子どもに限らず溺れたときって暴れるじゃない。このお医者さんはちゃんとあおむけにして顔出すようにしてそこがすごいなっていうのと、ものすごい冷静ですよね。普通こんなことできなくて多くの人が助けようと思って命を失ってしまうケースが多い。普通の人は絶対まねできないので、これ見てまねしないほうがいい。

撮影したご本人に電話でお話を聞きました

少年が転落した川の対岸では、こどもの日恒例の釣り大会が開催されていました。
対岸からこの救助劇を撮影した高瀬真一さんに電話でお話しを聞きました。

鈴木
高瀬さんはこの川へはご家族で遊びに出かけていたのですか?

高瀬
はい。息子と一緒に釣り大会に参加していました。

佐々木
子どもが溺れてるのはどの段階で気づきました?

高瀬
落ちた瞬間は見てなくて、たまたま岸の向こう側に何人か人がいて「ちょっとあそこ危ないよね」って息子と話してた時に叫び声が聞こえたので見たら子どもが流れてきた。

佐々木
結構流れが速いですよね?

高瀬
釣り大会があった側はすごく浅くて子どもの足首くらいの深さなんですよ。向こう側はちょうど流れがカーブであたって早くて、岩が削られて崖みたいになってるところでちょっと危ないなって思ってました。

佐々木
カメラ撮影する余裕があったのがすごいなと思うんですけど?

高瀬
ちょうど息子が「魚釣れたよ」って言って息子の撮影をしていたんです。

佐々木
そしたら叫び声が聞こえたんで向けたらそこに映っていた?

高瀬
そうです。

鈴木
男性が飛び込んだときどう思われました?

高瀬
「助かればいいな」というのも思ったんですけど、飛び込んだ男性がすごくタイミングを見計らうような感じで飛び込んでたんで「確信もって飛び込んだのかな」と思ったところもありました。そして、泳ぎ方が力強かったんでもっと若い方だと思ってました。ニュースで75歳のお医者さんというのを後で知りました。

1/2ページ

最終更新:5/12(金) 11:30

ホウドウキョク