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百貨店に岡山県産ピオーネ初入荷 好天で酸味抜け食味は良好

5/12(金) 20:31配信

山陽新聞デジタル

 岡山県産ブドウのトップを切り、ハウス栽培された特産のピオーネの販売が12日、天満屋岡山店(岡山市北区表町)と岡山高島屋(同本町)で始まった。昨年より約1カ月遅い初入荷。果物王国・岡山を代表する“夏の味覚”を早速購入する姿も見られた。

 天満屋岡山店は総社市内で栽培された6キロを仕入れ、1房(450~550グラム)を前年の初物よりやや安い5400~6480円で販売。試食した岡山市、薬剤師女性(33)は「大粒で甘くておいしい。岡山らしい果物なので、中元の贈答にも利用したい」と話していた。

 JA全農おかやまや天満屋によると、春先の気温が低かったことなどから、初出荷は昨年の4月中旬からずれ込んだ。ただ、このところの好天で糖度が高まって酸味が抜け、食味は良好という。

 ピオーネは岡山県が全国約4割のトップシェアを持ち、11月ごろまで出回る。昨年は実が病気などの影響を受けており、全農おかやまは今シーズン、前年より2割ほど多い4730トンの出荷を見込んでいる。