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土星衛星「タイタン」にリング状のメタン雲 カッシーニ捉える

5/12(金) 14:48配信

sorae.jp

メタンの海や川があることで知られる、土星衛星「タイタン」。そのタイタンにて、メタンからできた細長い雲が出現していることを探査機「カッシーニ」が観測しています。
 
画像が撮影されたのは、同探査機の最後のミッション「グランド・フィナーレ」の最中となる5月7日。タイタンからは50万8000kmの地点からの観測です。土星とその環の間に突入する前にこの画像を撮影し、そして5月9日に3回目となる周回ミッションを完了したのです。
 
タイタンは太陽系で木星のガニメデに次ぐ2番めに大きな衛星で、その大気の多くは窒素から成り立っています。そしてメタンの雨や雲、そして川や海が存在しているのです。また同惑星には2005年にESA(欧州宇宙機関)の探査機「ホイヘンス・プローブ」が降り立っています。
 
カッシーニの目標は土星とその環の探査だけでなく、土星に存在する衛星の調査にもあります。今後も同探査機は衛星のさまざまな観測結果を私達に伝えてくれることでしょう。

最終更新:5/12(金) 14:48
sorae.jp