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位置決まらぬまま…新幹線札幌駅ホーム設計着手

北海道新聞 5/12(金) 10:17配信

利便性か、工費か、いまだ結論出ず

 2030年度に延伸する北海道新幹線の札幌駅ホームについて、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が11日、一部工事の設計業務の受注業者に日本交通技術(東京)を選定し、本格的な設計などに着手したことが分かった。新幹線ホームの位置を巡っては機構が推す「現駅案」と、JR北海道が主張する「東側案」についての議論が続いており、結論が出ないまま、共通部分の事業が先行して始まることになる。

【空撮動画】新幹線「札幌駅」ホーム位置 2案に絞り

 着手するのは、札幌駅構内の測量調査と、現駅案と東側案に共通する線路などの詳細な設計。共通部分は、在来線向けに増設する11番線ホームと新幹線用の1番線が対象となる。事業費は約3億3千万円。期間は19年3月までという。

 新幹線は、現駅案では1番線と2番線に、東側案なら新設する0番線と1番線を利用する予定。現駅案はスペースが狭く利便性に難があるとされる一方、東側案は工費が高いとされる。

北海道新聞

最終更新:5/12(金) 10:17

北海道新聞