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1,200円からはじめる多重録音生活のススメ。ルーパーアプリ「Looperverse」レビュー

ギズモード・ジャパン 5/12(金) 20:10配信

「スマホでできる」は、「普段づかいしやすい」ということ。

以前「Looperverse」なるルーパーアプリを紹介しましたが、使い込んでみるとなかなかどうして幅広い楽しみ方があるとわかってきました。ギターだけでなくアカペラ多重録音なんかを録ってみるのも面白い。

というわけで、2週間ほど触ってみてわかったナイスな使い方や、アプリ「AudioBus」を使った応用スタイルなどを紹介していましょう。でもその前に。

「Looperverse」で何ができるの?

ざっくりとLooperverseの概要をば。このアプリはルーパーと呼ばれるエフェクターをアプリ化したもの。ルーパーとは短いフレーズを録音し、そのフレーズを再生しながらさらに違うフレーズを録音……というのを繰り返して、多重録音によるパフォーマンスを楽しむエフェクターです。

こちらはBOSSchannelによる、シンプルなループ機能で人気の高いBOSSのルーパー「RC-1 Loop Station」を使った多重録音演奏の映像(https://www.youtube.com/channel/UCFYZ4gnLtc2y9OnGYz6uGeQ)です。

こんな風に、1人で伴奏やベースを演奏し、大抵最後にメロディーをソロっぽく弾いて楽しんだりするのが主な使い方です。しかし多くのルーパーエフェクターはフットスイッチで録音を制御しており、Looperverseはこれを再現するため別売でペダルを用意してくれています。じゃあ、ペダルがないと真価は発揮できない?

ペダルを使えば、演奏する手を止めずに足の操作で再生や停止を行うことが出来ます。が、ペダル無しでも上手いことやる方法があるんです。それは……。

環境設定のMute During Recordをオフにし、間のトラックをミュートにするッ!

Looperverseは選択中のトラックへの録音が終わると自動で次のトラックに録音を始めます(ネクストトラック機能)。この時、次のトラックをミュートにしていると、次のフレーズを演奏するまでにいったん猶予が生まれるため、よりスムーズに演奏を録音することができます。本来なら足で停止を押さないとならない部分を、ネクストトラックの切り替えで代用している感じですね。

エフェクターと違いテンポを聞きながら録音するのがメインになると思うので、カッチリとフレーズのケツを合わせたい場合はネクストトラックで続けて録るよりこうしたほうが良い感じになるかと。録音したバッキングの長さにリピート幅を調整することもできますが、その場合はテンポを捨てることになります。

実際にミュート手法をやってみると、こんな感じです。

小さく聞こえてる音はヘッドフォンから漏れてる音です。ミュートされている部分は録音はされていても音は出ないので、こうすればプレイに余裕が生まれますね。ミュートの間に次のフレーズのネタを考えたりもできます。

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最終更新:5/12(金) 20:10

ギズモード・ジャパン