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転職活動にも悪影響が…。会社からの逃げ方、上手い下手の境目

ホウドウキョク 5/12(金) 18:30配信

本特集では、これまで「うつの現状」や「仕事を辞められない理由」など、様々な観点からビジネスマンを取り巻く環境について考えてきた。特集最後となる今回は、仕事や会社からの、キレイな身の引き方について。“立つ鳥跡を濁さず”。人事コンサルタントの城 繁幸さんに話を聞いた。

最低でも半年前には動き出す 後腐れなしのキレイな退職とは?

「次はどんな転職先で働こうか?」「退職後はどうやって過ごそうか?」など、現在の仕事や会社から巣立つ時は“これから”のことに目が向きがち。しかし、辞め方にはご注意を。親しい業界に転職する場合、波風立てず辞めないと次の職場にもその評判が漏れ伝わることもままある。会社も自分も納得できる“キレイな退職”、そのコツは…?

「キレイに次のステップに移れた人の特徴として、退職時期の見極めが上手な人が多い印象です。賢い人は、キリがよく、物事の節目となる時期を選んで退職します」(城さん、以下同)

一般的に就業規則には「2週間前までに申告」と記載されていることが多いそうだが、賢い人たちは、半年~1年ほどかけて徐々に準備していくのだとか。

「最低でも半年前には、自分の意向を伝えておくのがいいでしょう。その人が抜けることで職場に負荷がかかってしまうのは、会社としてもあまり気持ちのいいことではありませんから。長い目で見て、普段の業務を続けながら、きちんと引き継ぎもする。自分ができることはしっかりとやって、徐々に次のステップへの準備を進めましょう」

あるプロジェクトが終われば、次のプロジェクトがまた動き出すし、ひとりの人に業務が集中してしまうこともある。実際には、キリがいい時なんてないのかもしれない。しかし、こうして早めに準備しておくことで、プロジェクトとプロジェクトのわずかな合間など、キリのいい時期を見極めやすくなる。

まわりにかかる負荷を最小限に抑えることができれば、前職の会社も、元同僚たちも、前向きな気持ちで応援してくれるようになるというわけだ。

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最終更新:5/12(金) 18:30

ホウドウキョク