ここから本文です

大砲の中 子育てに最適? シジュウカラ、今年も巣作り 小浜「雲仙よか湯」

長崎新聞 5/12(金) 5:56配信

 雲仙市小浜町の温泉施設「雲仙よか湯」に置かれた大砲の中で、シジュウカラのひながすくすくと育っている。2年連続の珍事で、どうやら大砲は鳥たちの間では安全な場所と思われているらしい。16日まで愛鳥週間。

 同施設のベランダには、オブジェとして全長約1・5メートルの大砲が飾ってある。昨年5月、直径5センチ、奥行き30センチ程度の砲身の中で子育てするシジュウカラが確認された。今年4月上旬、従業員が今年も来てないかと砲身をのぞきこむと、卵を温める親鳥の姿が。今月に入り、6羽のひなが生まれていたという。

 ベランダから一望できる森には、繁殖期を迎えたさまざまな野鳥の鳴き声が響く。シジュウカラの親鳥が砲身に餌を運ぶ姿も見られ、従業員らは「大砲は子育てするには最適な場所なんでしょうね」と、やさしく成長を見守る。

長崎新聞社

最終更新:5/12(金) 5:56

長崎新聞