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「お~いお茶」に使用 緑鮮やか 一番茶摘み 最盛期迎える 西海・山口農産

長崎新聞 5/12(金) 9:56配信

 大手飲料メーカー伊藤園(東京)が販売するペットボトル緑茶飲料「お~いお茶」の茶葉を生産している西海市大瀬戸町多以良内郷の山口農産の茶園で一番茶の摘み取りが最盛期を迎えている。作業は5月中旬まで続く。

 山口農産は2004年9月設立。07年度から県の産炭地域新産業創造等基金などの助成を受け、同町の耕作放棄地約20ヘクタールを茶園に整備。荒茶加工場(約800平方メートル)も建てた。09年には伊藤園と緑茶飲料用の茶葉の供給協定を締結。ペットボトル用茶の原料として、収穫した茶葉を工場で荒茶にして出荷している。昨年の一番茶の収穫量は約126トンで、今年は135トンを見込んでいる。

 山口農産によると、伊藤園は全国で同様の提携事業を展開。九州ではほかに鹿児島県と宮崎県、大分県の遊休農地などで実施している。県内での提携は山口農産だけ。

 11日は作業員が鮮やかな緑色の新芽を乗用型の摘採機を使って摘み取った。志田亀夫社長は「今年は霜の被害がなかったのでいい茶葉が多く収穫できそう」と話した。

長崎新聞社

最終更新:5/12(金) 9:56

長崎新聞