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マスターズ陸上競技でアジア記録 戸田市、宮田さんにスポーツ栄誉賞

埼玉新聞 5/12(金) 10:30配信

 埼玉県戸田市は、マスターズ陸上競技でアジア記録保持者の宮田直美さん(52)=同市美女木在住=にスポーツ栄誉賞を贈った。50歳だった2015年の関東マスターズ選手権大会の陸上100メートル(カテゴリーW50・50~54歳)で出した12秒99の記録はいまだに破られていない。

 宮田さんは茨城県立竹園高校と茨城大学教育学部で6年間、陸上競技を続けた。卒業後はピアノ教師になり、陸上競技からは遠ざかったが、34歳の時にプールでのウオーキングから運動を再開。42歳で戸田市に移住し、市スポーツセンターでトレーニングを続け、マスターズ陸上に参加している。

 2016年10月に豪州のパースで開かれた世界マスターズ陸上選手権大会の女子100メートルW50で、13秒01を記録して3位に。今年3月に韓国の大邱で行なわれた世界マスターズ室内陸上競技大会の女子60メートルでも、8秒35で3位に入るなど活躍している。

 戸田市役所で行われた授与式で、神保国男市長は「宮田さんは子どもや多くの人々の希望の星。これからも活躍を期待したい」と激励。クリスタルグラスのトロフィーや花束を受け取った宮田さんは「マスターズ大会ではインドの101歳の女性が頑張っている。私も101歳現役を目指して精進していきたい。金メダルを目指します」と笑顔で決意表明した。

 毎日の生活は「至って普通」と話す宮田さん。「朝は6時ごろに起床し、朝食を普通に食べて、ピアノ講師の仕事のない日は週に4日ぐらい午後に筋力トレーニング、ランニングに出掛ける。風邪をひくのが怖いので雨の日は走らない。無理はしない」と話していた。

最終更新:5/12(金) 10:30

埼玉新聞