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【F1】マッサ「今年のマシン開発はケタ違い。過去3年とは全然違う」/スペインGP

5/12(金) 12:34配信

motorsport.com 日本版

 ウイリアムズのフェリペ・マッサは、チームはマシン開発に関してこれまで以上に素晴らしい仕事をしており、過去数年よりも多くのアップデートパーツを持ち込むことができていると語った。

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 マッサは、今シーズンからウイリアムズに復帰し技術部門のトップを務めるパディ・ロウの下で、チームはより密接に連携しており、マシン開発のために様々な部門が協力しあっていると話した。

「率直に言って、今年僕がチームで見てきたものは、ここ3年で見てきたものと全く違う」と、彼は木曜日にバルセロナで話した。

「僕たちが開発を必要としているエリアの方向性から言ってもそうだ。チーム内ではエアロダイナミクスも含めて、たくさんの様々な部門が協力し、より密接に関わっている」

「シーズンを通して、もっと良い開発ができると思う。方向性や作業は、過去3年のものとは全く異なるものだ」

「今の作業はより正確で聡明なものだ。それに非常に良い関連性もある」

 またマッサは、ロウがこの変化に大いに貢献していることを認めた。

「大きな貢献だ。パディや(エアロ部門のチーフの)ディルク・デ・ビアを始め、チームにはたくさんの人々がいるけど、何かが欠けていた。関わりもなかった。でも今は問題があったと考えられる部分を改善しようとしている」

 ウイリアムズはバルセロナに大きなアップデートを持ち込んでいるが、ライバルチームとの関係にどれほどのインパクトを与えるかは判断できないとマッサは話した。

「僕たちは様々なエアロダイナミクスのパーツを持ち込んでいる。車体やブレーキダクト周りのパーツなんかもある。マシンのあらゆるエリアに、いろいろなアップデートをしている。それがどれほど良いものなのかは、今は答えることができない」

「かなり合理的なステップだけど、他のチームが何を持ち込んでいるのかはわからない。でも僕たちが今回ここに持ち込んだものは、数年前だったらここから5カ月後(のシーズン終盤)に持ち込むことになっていただろう。これまでとは完全に異なる光景だ」

「もちろん今年はレギュレーションが新しくなったから、それに合わせて、開幕戦から最終戦までたくさんのことを改善していくことになる。でもそれはただのレギュレーション変更ではなくて、作業方法もかなり良くなっていると思う」

 しかしマッサは、他のエリアを大幅にアップグレードしたところで、上位グリッドに何か変化が起こることはないと考えている。

「これは他のドライバーと同じようなことを話しているだけだ。だから正直に言うと、このレースが前回のレースと大きく変わるとは考えていない。(前回とは)全く違うチームが勝つこともないと思う。優勝争いはまだフェラーリとメルセデスに限られているだろう」

「過去2レースよりは、多少はレッドブルにも合っているトラックだ。だから彼らもフェラーリとメルセデスに近づけるだろう」

Adam Cooper