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国内最大級メガソーラー竣工 青森・六ケ所 発電容量7万1千キロワット

デーリー東北新聞社 5/12(金) 12:36配信

 総合商社大手の双日(東京、佐藤洋二社長)が六ケ所村のむつ小川原開発地区で建設を進めていた国内最大級のメガソーラー施設「上北六ケ所太陽光発電所」の竣工(しゅんこう)式が11日、現地で開かれた。発電容量は7万1千キロワットで、稼働時の想定出力5万1千キロワットは一般家庭約1万3300世帯分の電力消費量に相当。20年間、東北電力に全量売電する。双日として国内5カ所目のメガソーラー。

 今年2月1日に完工、操業を開始した。事業費は約230億円。同社の完全子会社「未来創電上北六ケ所」(同、湯浅裕司社長)が事業を担う。

 敷地面積は約143ヘクタールで、パネル枚数は約26万枚。売電のために直流から交流へ変換する際には、世界最高水準の富士電機社製パワーコンディショナーを採用し、電力のロスを抑えた。

 自然の地形を最大限に活用し、雪がより多く積もる地点を調べ、架台の高さを調節。設置角は雪が自然と滑り落ちるよう、通常より急な30度に設定した。

 式典には、佐藤、湯浅両社長のほか、戸田衛村長ら約100人が出席。神事を執り行い、今後の安全と安定供給を祈った。

 湯浅社長は取材に「事故なく順調に稼働していきたい」と意気込みを語った。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/12(金) 12:36

デーリー東北新聞社