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「大学改革」、進めたいけど予算はどうする?

5/12(金) 17:53配信

ニュースイッチ

財務省が財政審に論点を提示

 財務省は、文教、社会資本整備、地方財政の各歳出をめぐる論点をまとめ、財政制度等審議会(榊原定征会長=経団連会長)に提示した。文教予算では、少子化の進行に伴って定員割れが増加傾向にある大学の再編が急務だと指摘している。
 
 数年内に大学進学者数が入学定員を下回ると予測。また、すでに定員割れの大学の中には魅力に乏しい大学が少なからず存在する可能性があるという。大学・学部の連携・統合などの再編や「教育の質」向上に向けた大学改革が急務だと提言している。

 また、大学など高等教育の私費負担の軽減も合わせて論点として示した。家計の負担を軽くすることで入学機会の格差を是正するのが狙い。ただ大学進学は自己投資の側面が強く、公費負担を増やすには国民的合意が必要だ、としている。

 公費を増やす場合も、財源は文教または文教以外の歳出削減で充当するか恒久的な財源確保が必要だと注文をつけた。

 財源を国債に求める考え方は「赤字国債と変わらず、問題が大きい」としている。

最終更新:5/12(金) 17:53
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