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『ラ・ラ・ランド』オファーを断った俳優、実在するボクサー役は驚きのキャスティング

5/12(金) 19:45配信

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 ボクシングの元世界チャンピオン、ビニー・パジェンサの実話を描いた映画『ビニー/信じる男』がこの夏公開。主人公・ビニーを演じるのは、今年2月に公開された『ラ・ラ・ランド』のオファーを断った俳優のマイルズ・テラーであることから、そのキャスティングにも注目がそそがれている。

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 本作は、交通事故で選手生命を絶たれた男・ビニー(マイルズ・テラー)が、奇跡の復活劇を遂げるまでを描いた作品。世界ジュニアミドル級のチャンピオンながら、首を骨折して瀕死の重傷を負ったビニー。誰もが「選手生命は絶たれた」と思うほどであったが、トレーナーであるケビン・ルーニー(アーロン・エッカート)と共にどん底からの王座奪還を目指す。

 日本では2015年に公開された『セッション』で各国の賞レースを席巻したマイルズ・テラーは、当時タッグを組んだ『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督から同作のセブ役をオファーされたものの、スケジュールの都合により断念。本作で、伝説のボクサーへ挑むことになったという。

 その風貌に幼さも残すマイルズであるが、本作のオファーにあたり「僕は、こういうキャラクターを演じる機会にまったくめぐまれていなかった。ベン・ヤンガー監督に会い、それからしばらくして、彼は僕にオファーしてくれんただよ。チャンスを与えてくれたことが、信じられなかった」と振り返る。

 本作では、ボクサーを演じるにあたり8ヵ月にもわたる役作りを実施。ウィル・スミスのトレーナー経験もあるダレル・フォスターの指導では「マネごとのボクシングはやりたくなかったし、ダレルも同意見だった」と振り返るが、「ボクシングのシーンを12時間やりつつも演技できるだけの余裕を持てるまでにならないといけない。ボクシング映画に出た俳優はみんな、その間、生活全部を捧げないとできないんだ」と、演じた上での過酷さを回想している。

 映画『ビニー/信じる男』は、7月から全国ロードショー。

最終更新:5/12(金) 19:45
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