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県リハビリ病院が療養介護病棟新設 来年度から受け入れ

5/12(金) 0:05配信

北日本新聞

 県は、県リハビリテーション病院・こども支援センター(富山市下飯野)に療養介護病棟を新設する。18歳以上の重症心身障害者や神経難病患者が対象で、個室を含む30床を用意し、来年度から受け入れることにしている。11日、県民会館で開かれた県医療審議会と県医療対策協議会の合同会合で報告した。

 県内には、重い障害があり施設への入所を待つ人や、地元の施設への入所を希望する難病患者、将来的に医療的なケアが必要になる障害者が計30~50人いると見込まれている。こうしたニーズに対応するため、新たに療養介護病棟を整備することにした。

 県リハビリテーション病院・こども支援センターは、高志リハビリテーション病院と高志学園などを統合再編した施設で、病棟は旧病院の5階を改修して設置する。音声や視線に対応したナースコール装置、寝たまま利用できる浴槽などの機器をそろえる。

 重症児を受け入れるこども支援センターと連携することで、年齢に関係なく一貫して支援する体制を構築できる。

 整備費は約2億5千万円。8月ごろに着工し、来年3月末の完成を予定している。

 会合には会長を務める馬瀬大助県医師会長ら委員18人が出席。県は、来年度から6年間を対象とする新たな県医療計画の策定についても説明した。

 今後、県職員や有識者でつくるワーキンググループなどで具体的な内容を検討し、原案を作って審議会に諮る。

北日本新聞社

最終更新:5/12(金) 0:05
北日本新聞