ここから本文です

嘉手納の降下訓練「例外に当たらず」 防衛相、日米合意に反するとの考えにじませる

沖縄タイムス 5/12(金) 11:00配信

 【東京】稲田朋美防衛相は12日の会見で、10日夜に沖縄県米軍嘉手納基地であった米空軍のパラシュート降下訓練について、「嘉手納で訓練する例外的な場合に当たるとは考えていない」との見解を示した。同訓練を伊江島補助飛行場で実施するとした日米特別行動委員会(SACO)などの日米合意に反するとの考えをにじませた。

 嘉手納での同訓練は2007年の日米合同委員会で「例外的措置」として確認している。

 稲田氏は「なぜ例外的な場合に当たるのか米側から十分な説明もなく、事前に日米で認識を共有するに至らないまま嘉手納飛行場で訓練が行われたことは大変遺憾」と、事前に米軍から情報がなかったことに不快感を示した。

 その上で、「SACOの最終合意に沿って伊江島補助飛行場で実施するよう引き続き求めていく」と述べた。

最終更新:5/12(金) 11:45

沖縄タイムス