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駿太がDeNA・梶谷と過ごした10日間で得たもの

ベースボールキング 5/12(金) 16:00配信

どら増田のオリ熱魂!~第2回~

 オリックスの駿太が好調を維持している。

 糸井嘉男の阪神移籍により、オリックスの福良淳一監督も「駿太は打てれば即(外野の)レギュラー」と昨年の秋季キャンプから公言。ここまで32試合のうち29試合にスタメンで起用されている。

 5月11日現在、打率.279は小谷野栄一とT-岡田に続くチーム3位の成績で、パ・リーグ打撃ランキングでも13位にランクイン。2014年は規定未満ながら打率.280、5本塁打と結果を残した駿太だが、この2年間は思うような成績を残せず、もがき苦しんだ。

6年目の覚悟

 「もう後がない」

 シーズンを終えてそう思った駿太は今年の1月、一昨年の交流戦の際に知人の紹介で知り合ったDeNA・梶谷隆幸と10日間に渡り自主トレを行った。

 「本当は一昨年のオフに一緒にやろうかという話があったんですけど、そのときはまだ僕の中で(1人で)やりたいことがあって(実現しなかった)。でも昨年1年間やってみて、1人で練習すると数は打てるけど、技術面で疑問を持ってたんですね。だから今年は誰かにお願いしたいと思ったんです。それを梶谷さんにお話したらOKしてくれたので、一緒にやらせてもらいました」

 今年でプロ6年目を迎える駿太は、2年目のオフから「自分の思いをリセットする」意味で、自主トレを基本的に1人で行ってきた。しかし、今年は1月にファンイベントを終えるとその足で東京に向かい、10日間のホテル生活を送った。

肉体改造の成果

 東京での初めての自主トレは、朝から大学や社会人のグラウンドを借りてバッティングに励むと、午後はジムでウエイトトレーニングに臨む日々。肉体改造を目指したウエイトトレーニングでは、体重を増やすことに重点を置いた。

 「梶谷さんがウエイトに力を入れてたんですよ。せっかく一緒にやらせてもらえるんだから、練習もウエイトトレーニングも梶谷さんと同じやり方にしたかった。体重は78.5kgだったのが、キャンプインの時には84kgにまで増えました。ただ食べるだけ、トレーニングするだけは良くないので、量も(食べる)物も考えながら増やしたんですけど、実感があったので、凄く充実してましたね」

 肉体改造の成果は早くも現れている。今年は“強い打球”が多くなり、ここまでの29安打中10本が長打。ほかにも内野安打や進塁打、犠飛などでチームの得点に貢献する機会も増えた。これには福良監督も「駿太はああいうバッティングができれば大丈夫。今年一番成長しているのは駿太」と評価している。

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最終更新:5/12(金) 16:00

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