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トレント・レズナー、デビュー前の夏の日に観たデペッシュ・モードについて語る

5/12(金) 21:30配信

RO69(アールオーロック)

新作『スピリット』を引っ提げて5月からヨーロッパ・ツアーに乗り出しているデペッシュ・モードだが、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーがデペッシュ・モードの思い出を綴っている。

デペッシュ・モードは現在、Facebook上でファンに1日編集長を任せていくキャンペーンを行っている。

デペッシュ・モード公式ツイッターより
Announcing a special guest for Day 54 of our Facebook Fan Takeover: High-flying fan @tonyhawk. Tune in tomorrow: https://t.co/wjxYSAmOLp pic.twitter.com/O4JsEklR7C— Depeche Mode (@depechemode) 2017年5月9日

「54日目の1日編集長はトニー・ホーク。是非Facebookのチェックを」


そのキャンペーンの一環として、ファンのひとりでプロ・スケートボーダーのトニー・ホークがトレントにデペッシュ・モードへの思いを語ってくれないと呼びかけたところ、トレントは次のような返事を送ってくれたとのこと。

「あれは86年の夏だった。ぼくは大学を中退して、クリーヴランドでなんとかして地元の音楽シーンで頭角を現そうと頑張っていた。自分の人生をどういう方向に持っていきたいのか、それはわかっていたけれど、どうすればそうなるのかはまるでわからなかった。そんな時、友人たちとぼくはブロッサム・ミュージック・センター屋外劇場へ向かい、ブラック・セレブレーション・ツアーを観に行った。デペッシュ・モードはぼくの一番好きなバンドのひとつだったし、『ブラック・セレブレーション』はそんなぼくの彼らへの思いをさらに上のレベルにまで引っ張り上げてくれた作品だった。

それから何年経ってもぼくはいまだにあの夜のことを思い出す。それは完璧な夏の日の夜のことで、ぼくはまさにその日いるべき場所にいたんだ。音楽とエネルギーと観客とその繋がりの……すべてがスピリチュアルで本当に魔法のようだった。ライブが終わってぼくは感謝して、謙虚になって、エネルギーに溢れ、やりたいことを見据え、音楽がどれほどの力と変革をもたらすものかということに畏怖を感じながら会場を後にして……その後、『プリティ・ヘイト・マシーン』となっていく作品を書き始めることになった。

それからも何度となく、特に屋外劇場でのライブがあると、ぼくはステージであの時のライブのことを思い出す。そして、その日のお客さんの誰かが、何年も昔にデペッシュ・モードがぼくに感じさせてくれた、あの完璧な夏の日の夜の感じに存分に浸ってくれていたら嬉しいなと思っているんだよ」

実際の投稿は、デペッシュ・モードの公式Facebookページで見ることができる。

RO69(アールオーロック)