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子供役者、晴れ姿 小松で「お旅まつり」開幕

5/12(金) 15:08配信

北國新聞社

 小松市の菟橋(うはし)神社と本折日吉神社の春季祭礼「お旅まつり」は12日、3日間の日程で始まった。初夏の晴天の下、曳山(ひきやま)子供歌舞伎を上演する子供役者が華やかな衣装をまとって市中心部を練り歩き、祭りの開幕を伝えた。

 子供歌舞伎の当番町である中町と龍助町の子供役者計11人は、役者名と役名が入った看板「入山(いりやま)」と、和傘を持った若衆に付き添われて各町内を歩き、沿道に集まった住民たちが晴れ姿を見守った。中町は菟橋神社、龍助町は本折日吉神社に宮参りし、舞台の成功を祈願した。

 小松では2014~17年の4年間を「曳山250年」と銘打ち、歌舞伎文化の継承、発信に取り組んでおり、今年はエピローグ(終章)年に当たる。演題は中町が「神霊矢口(しんれいやぐち)の渡(わたし) 頓兵衛(とんべえ)住(すみ)家(か)の段」、龍助町は「玩(がん)辞(じ)楼十二曲(ろうじゅうにきょく)の内 義士外伝『土屋主税(ちから)』」で、14日まで計19回上演する。13日午前には曳山5基、午後には曳山8基の曳揃(ぞろ)えが行われる。

 両神社では12日早朝、子供獅子の宮参りが行われ、子供たちが元気良く舞を奉納した。

 12日の石川県内は高気圧に覆われ、晴れや曇りとなった。正午までの最高気温は小松25・9度、輪島25・7度など、全11観測地点のうち4カ所で夏日となった。金沢は24・1度で6月上旬並みとなった。

北國新聞社

最終更新:5/12(金) 15:08
北國新聞社