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女子アナ五戸美樹は「おなかが空いたら食べちゃうダイエット」してます

日刊スポーツ 5/12(金) 12:08配信

 アナウンサーの五戸美樹です。人前に出る職業なので体型気にしています。ですからダイエットしています。苦になりません。だっておなかが空いたらガバガバ食べちゃうからです。「ロカボ」(注1)を実践していれば「ほとんどの人はおなかがいっぱいになるまで食べても、決して太ったりしない」と、糖質制限の第一人者・山田悟先生は断言してくれます。おなかが空いたら食べていいんです。我慢しなくていい、夢のようなダイエット、それが「ロカボ」。もう一度言います。食べていいんです!

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 五戸美樹のネット連載ダイエット編は、第5回「食後の血糖値を上げないようにするのがダイエット」(4月27日更新)、第6回「カロリー増で血糖値が下がる」(5月6日更新)でした。そして今回、第7回のテーマは「おなかが空いたら食べていい」です。それでは「元ニッポン放送アナウンサー五戸美樹のごのへのごろく」をどうぞ。

 ■痩せたいのに食べることが好き■

 ロカボの名付け親で、北里研究所病院糖尿病センター長で医学博士、「一般社団法人 食・楽・健康協会」代表理事の山田悟先生の著書『ロカボで食べるとやせていく』(幻冬舎)と、山田先生監修の新刊『世にも美味しい「ゆるやかな糖質制限ダイエット」』(世界文化社)を参考図書に、北里研究所病院で山田先生に取材した内容を、以下にまとめます。

 おなかが空いたからと言って食べていたら、当然太るだろうと思っている方が、いまだに大半だと思います。私も夕飯を減らしてダイエットをしたり、朝食を抜いてダイエットをしたり、いろいろしてきました。

 これまでは「ダイエット=我慢」だった。痩せたいなら、我慢しなきゃならないと、私自身思っていました。我慢が続けられないのは、自分の弱さだと思い、いつまでたっても痩せられない自分が大嫌いで、でも我慢するとイライラして、結局食べて、自己嫌悪に陥る…この繰り返しでした。

 今はこう思います。必要なのは「我慢」じゃない。正しい「知識」だと。

 ■「知識」をつけて「我慢」とサヨナラ■

 「我慢」は続きません。少なくとも私は続かない…。これまでの「腹八分目」という考え方はまさに「制限」であり「我慢」です。人生は一度きり。「ロカボ」で、美味しいものをおなかいっぱい食べましょう! 「ダイエット=我慢」の時代はもうおしまい!

 「満腹中枢」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。人間の体は、自然と食べてもいい量を感じ、脳内の「満腹中枢」がストップをかけてくれます。

 私も山田先生に取材するまで、いくら糖質を制限しても、おなかいっぱい食べたらダメだと思っていました。でもこの「満腹中枢」、かなり信用できるものだそうなんです。もちろんそれには「糖質を基準以下に抑えながら」という条件がつきます。

 ■適正な食欲を満腹中枢が作る■

 「ほとんどの人はおなかがいっぱいになるまで食べても、決して太ったりしない」と、山田先生があえて「ほとんどの人」という表現をしているのは、50人~100人にひとりくらい、過食症などで満腹中枢が壊れている方がいるためです。

 基本的には、その人にとっての適正な食欲を、満腹中枢は作ってくれています。

 私、すごくたくさん食べられるタイプなんです。たとえばナッツ200gが1袋に入っていると、1袋全部食べてしまうし、6Pチーズなら6P全部食べてしまう。それでも山田先生に「大丈夫です」と断言していただきました。

 ただ、この大事な満腹中枢をごまかしてしまう存在があります。糖質です。おなかが空いた時に糖質で摂取してしまうと、満腹になるまでの量がどんどん増えてしまうんです。(2002年、雑誌『アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション』より)

 ■コワいです。甘いものは別腹■

 「甘いものは別腹」と言いますが、まさにその通り。甘いものを食べはじめると、たくさん食べてしまう方、白米だったら山ほど食べられる方、ラーメンで替え玉を何度もしてしまう方、それは、糖質が満腹中枢をごまかしているんです。

 甘いものと主食はロカボの範囲内でほどほどに、たんぱく質と脂質をしっかり摂って、おなかいっぱいにしましょう! 私は一日三食、野菜・肉・魚をたんまり食べて、それでもおなかが空いたらナッツやチーズや唐揚げを食べています。(次回ダイエット編は第8回「お肉と油はたっぷり食べよう」です)

 < 本日のごのへの・ご・ろ・く > 空腹時 お肉やナッツ 食べちゃおう

 (注1)「ロカボ」は“ローカーボハイドレート”の略で、“ロー(低い)+カーボハイドレート(糖質)”のこと。1食の糖質摂取を20g~40g、一日70g~130gにする、ゆるやかな糖質制限です。

 ◆山田悟(やまだ・さとる) 1970年、東京生まれ。1994年慶應義塾大学医学部卒業。2002年から北里大学北里研究所病院勤務。同病院医療連携室室長、糖尿病センター長、医学博士。一般社団法人「食・楽・健康協会」を設立、代表理事を務める。日本における糖質制限の第一人者。「ロカボ」の名付け親。「糖質制限の真実」(幻冬舎)をはじめたくさんの書籍を出版、メディアにも数多く登場。

 ◆五戸美樹(ごのへ・みき) 1986年4月9日、埼玉生まれ。お茶の水女子大学文教育学部を卒業し2009年、ニッポン放送入社。アナウンサーとしてエンタメからスポーツまで幅広く多くの番組を担当して、2015年11月に退職。同年12月からエイベックス・マネジメントに所属。エイベックスでは初のアナウンサー契約。アイドルやアーティストに「トークレッスン」も担当。糖質制限の「ロカボダイエット」継続中、リバウンドなし。

最終更新:5/12(金) 22:37

日刊スポーツ