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FBI職員はコミー氏を信頼-長官代行の証言、トランプ氏主張と矛盾

Bloomberg 5/12(金) 4:18配信

米連邦捜査局(FBI)のマッケイブ長官代行はトランプ大統領に今週解任されたコミー前長官について、解任前にFBI職員からの信頼を失っていたとするホワイトハウスの主張と矛盾する証言を行った。

マッケイブ長官代行は11日、上院情報委員会の公聴会で証言。9日のコミー氏解任に関するホワイトハウスの説明について質問され、「コミー長官はFBIで幅広い支持を得ていたし、今でもそれは変わらない」と答えた。マッケイブ氏はまた、コミー氏に「最大の敬意」を払っていたとし、同氏と仕事をするのは「私の職業人生の中で最大の特権であり栄誉だった」と加えた。

9日のコミー氏解任以降、マッケイブ氏が公の場に姿を現すのはこの日が初めて。多くの民主党議員はコミー氏の解任について、米大統領選へのロシア関与をめぐるFBI捜査と関係しているのではないかとみている。マッケイブ氏はこの日の証言で、捜査に干渉するような政治的圧力を受けた場合は議会に報告すると約束した。

マッケイブ氏は「捜査は前進する、間違いない」とし、「FBIがこの捜査を今後も精力的に、そして徹底的に行うというのが私の見解であり信念だ」と続けた。

このほかコミー氏が解任前の数日間にロシア疑惑捜査のための追加資金を求めたとする一部報道については、マッケイブ氏はそうした要求があったとの認識はないと述べ、ロシア捜査には十分な資金が割り当てられていると加えた。司法省はコミー氏による捜査資金の増額要求について否定している。

原題:FBI Chief Disputes Trump on Comey as Rosenstein Visits Capitol(抜粋)

Nick Wadhams, Terrence Dopp, Toluse Olorunnipa

最終更新:5/12(金) 4:18

Bloomberg