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アゼルバイジャン最大手銀、外貨建て債の支払い停止-債務再編を計画

5/12(金) 5:30配信

Bloomberg

アゼルバイジャン最大の銀行が外貨建て債務の支払いを停止。債権者と再建協議を開始する。通貨危機に襲われたアゼルバイジャンで、最大手銀行が破綻の瀬戸際に追い込まれた。

アゼルバイジャン国営のアゼルバイジャン国際銀行が電子メールで配布した発表文によると、10日が期限だった1億ドル(約114億円)の借り入れ元本と金利の支払いを履行できなかった。同行は外貨建て債務の一部をソブリン債に交換するとしたほか、債務の再編計画を提案。債務残高の3分の2を占める債権者が承認すれば、この案が法的な拘束力を持つ。

旧ソ連で原油生産量が第3位のアゼルバイジャンは、2015年に2回の通貨切り下げを余儀なくされ、昨年も通貨をめぐり取り付け騒ぎが発生していた。今回の発表でアゼルバイジャン国際銀行のドル建て2019年償還債価格は15%下落。利回りは8.83ポイント上昇し、14.188%に達した。

原題:Top Azeri Bank Halts Foreign Debt Payments, Plans Restructuring(抜粋)

Zulfugar Agayev

最終更新:5/12(金) 5:30
Bloomberg