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姫路市の五輪ロゴに“待った” 組織委「文字外して」

神戸新聞NEXT 5/13(土) 7:30配信

 兵庫県姫路市は12日、東京五輪・パラリンピックを見据えて制作したロゴマークから、「2020 東京オリンピック・パラリンピック」の文字を外すと発表した。大会組織委員会から、知的財産を侵害する恐れがあり、使用を控えるよう申し入れを受けて修正した。組織委が自治体制作ロゴの修正を求めたのは初という。

 同市は五輪を機に、スポーツや文化、観光施策を進める「姫路プロジェクト」事業を展開。五輪選手によるスポーツ教室やフランス柔道代表チームの合宿誘致などに取り組む。PR用に姫路城などをデザインしたロゴを作り、4月5日に発表した。

 ところが、新聞報道でロゴのデザインを知った組織委が5月2日、市に修正を求めた。組織委によると、大会名称や日本オリンピック委員会(JOC)のスローガン「がんばれ!ニッポン!」などの用語と大会エンブレムは、開催都市の東京や競技会場の自治体、スポンサー企業に限ってPR活用が認められるという。組織委は「大会を盛り上げようとする姫路市には感謝するが、ルール上は厳格な管理が必要」としている。

 市はロゴを広報誌やケーブルテレビの広報番組で紹介したが、今後は修正後のロゴに切り替える。担当者は「認識不足だった」としている。(金 旻革)

最終更新:5/13(土) 21:44

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