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TBS、「逃げ恥」で営業益15%増 フジは4期連続減

朝日新聞デジタル 5/13(土) 0:03配信

 12日まとまった民放キー局5社の2017年3月期決算は、全社が増収だった。視聴率が低迷したフジ・メディア・ホールディングス(HD)は4期連続で営業利益を減らした。フジ・メディアHD傘下のフジテレビは、レギュラー番組の不調でCM収入が減り、売上高、営業利益がともに5期連続で減少。利益確保のため制作費を削っており、視聴率への影響が懸念される。テレビ東京HDはアニメのネット配信が好調だったが、本社移転費用が利益を押し下げた。

 TBSHDはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のヒットでCM収入とDVD販売が業績を押し上げ、営業利益が15・7%増に。テレビ朝日HDは売上高が7期連続で増え、売上高と純利益は過去最高だった。

 好調な局の業績にもスポーツ中継の放映権高騰が影を落とす。日本テレビHDはリオデジャネイロ五輪などの制作費がかさみ、営業利益が前年割れとなった。テレ朝HDも五輪の放映権料などの影響で、傘下のテレ朝の営業利益が前年比13・7%減った。「これまで通り放映権を取得するか、1件1件精査している」(藤ノ木正哉専務)という。(上栗崇)

朝日新聞社

最終更新:5/13(土) 4:29

朝日新聞デジタル