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つくば・大形山 削れた山肌に植樹

茨城新聞クロスアイ 5/13(土) 4:00配信

採石で削られた山肌の緑化事業が進められているつくば市北部の宝篋山(ほうきょうざん)系の大形山で12日、「ふるさとの山づくり植樹祭」が開かれ、地元住民、小学生らがケヤキやシイノキなど約140本を植樹した。同山への植樹は、採石で山肌があらわになった急斜面をなだらかにしつつ緑化を進める壮大な計画。地元住民と行政、研究機関、採石業者が連携して森林の整備を進めており、2025年度の完了を目指している。

植樹祭は県や市、住民らでつくる「宝篋山ふるさとの山づくり懇談会」が主催。11年から2年に1度開き、今回で4回目。市立小田小学校の5、6年生や住民ら約100人が参加し、標高135~150メートル地点の採石跡斜面に植樹した。

苗木を植えた同小5年の柚木徳くん(10)は「早く大きくなってほしい。山の斜面が緑色に戻るのが楽しみ」。同懇談会発足メンバーから活動を引き継いだ同市大形の宮川茂さん(63)は「現在は跡地利用について動いている。今後も住民から積極的に動き、働き掛けをしていきたい」と話した。(高阿田総司)

茨城新聞社

最終更新:5/13(土) 5:05

茨城新聞クロスアイ