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財政政策でインフレ高進警戒、下方リスクなお優勢=シカゴ連銀総裁

ロイター 5/13(土) 0:47配信

[ダブリン 12日 ロイター] - 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は12日、下方リスクがなお優勢となっているとしながらも、財政政策によりインフレが高進する可能性について懸念しているとの認識を示した。

同総裁は「現時点では下方リスクがなお優勢となっている」としながらも、財政政策によりインフレが押し上げられた場合は警戒する必要があるとし、「実際にこうした事態になるとは思っていないが両サイドのリスクに対し留意する必要がある」と述べた。

ただ、インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%をなお下回っていることで困難な状況は継続していると指摘。賃金の上昇も予想ほど進んでいないうえ、1年半前と比べると地勢学リスクも高まっているとの認識を示した。

そのうえでトランプ政権の減税を巡る提案が米経済見通しにどのような影響を及ぼすか見極めたいとし、インフレ率が目標に達し、これが短期金利に確実に反映されるようにしたいとの考えを示した。

最終更新:5/13(土) 0:47

ロイター