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2度目偉業スルリ…70歳ジャンボ、エージシュート1打届かず/国内男子

サンケイスポーツ 5/13(土) 7:00配信

 日本プロ日清カップ第2日(12日、沖縄・かねひで喜瀬CC=7217ヤード、パー72)ツアー通算94勝の尾崎将司(70)=セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ=が3バーディー、2ボギーの71で、2年ぶりのアンダーパーをマーク。最終18番のボギーで自身ツアー2度目のエージシュートに1打及ばず、通算4オーバーの67位で予選落ちしたが、今季を「ラストステージ」と位置づけている中で存在感を示した。谷口徹(49)=フリー=が通算10アンダーで単独首位を守った。

 つかみかけていた2度目の偉業が逃げていった。最終18番(パー5)でまさかの3パット。尾崎将はエージシュートに1打及ばなかった。

 「何の話? 70でエージシュートって言ったって、ピンとこないな」

 左ラフからの第3打をピン手前6メートルにつけて、2パットのパーでもいい状況だった。しかし、バーディーパットは1・2メートルショート。「上りだから普通に行ければいいと思っていたけど…。思ったよりちょっと左に行ったな。マウンドのところにピンを切っていると、キュッと曲がるわけだからね」。パーパットも無情にもカップの左縁にけられた。

 「ティーショット、セカンド、サードといい球でも、ボギーになるっていうのは、ゴルフというのは不思議なもんだよ」。62をマークした2013年「つるやオープン」第1ラウンド(R)以来の大記録達成ならず。仮に18番がバーディーなら、最年長予選通過となったが、2つの快挙を逃した。それでも、16番(パー4)で1メートル、17番(パー3)で50センチにつけて2連続バーディーを奪うなど、15年大会第2R以来のアンダーパーで回り、「たいしたもんだよ」と胸を張った。

 今大会は近藤共弘(39)からブリヂストンスポーツのボールをもらって2日間プレー。先日、ジャンボ軍団の一員でアマチュアの原英莉花(18)が使用していたボールを試打して好感触を得た。そこで、同じボールを使う近藤から譲り受け、印字された名前の部分をフェルトペンで消して試合に臨んでいた。

 「こういうゴルフをやっとけば、次につながる。まあまあ、雰囲気は出てきた。あと10ヤード飛距離が伸びるようにしたいね。そうなれば、前向きな気持ちが出てくる」

 腰痛に悩まされるなど、最近3シーズンも予選通過から遠ざかっている。今季は「ラストステージ」と位置づけているが、大会最多6勝を挙げているメジャーで存在感を見せた。次は25日開幕の「ミズノオープン」に出場予定。70歳の戦いはまだまだ続く。

最終更新:5/13(土) 7:00

サンケイスポーツ