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亀山氏社長就任は大迷惑 業績好調BSフジ内部から不満噴出

日刊ゲンダイDIGITAL 5/13(土) 9:26配信

「BSフジ局内では早くもブーイングの嵐。“亀山いらねえ”と新社長不要論の声が上がっています」

 こうため息交じりに明かすのは、さるフジテレビ関係者だ。9日にフジテレビ亀山千広社長(60)の退任が明らかに。昨11日の取締役会で機関決定となり、来月開催される株主総会で正式に任を解かれることになるが、業績不振の責任を取っての“左遷先”が系列会社「BSフジ」の代表取締役社長に内定していることについて、冒頭のような不満が噴出しているというのだ。

 前出の関係者がこう続ける。

「BSフジは前期に引き続き、今期も1998年設立以来の過去最高の売り上げ、営業利益、経常利益を更新しました。キー局BSではトップの成績。すこぶる絶好調のところに、フジ社長就任直後から年10%以上のハイペースで営業利益を溶かし続けてきた人物に来られても、正直、迷惑な話でしかありません」

■フジ社長再登板のウルトラCも

 13年6月、当時常務取締役だった亀山氏がフジ社長に就任した際、豊田皓前社長より11歳年下だったことから「若返り人事」などと注目されたのは記憶に新しい。

 だが、6月から新たに陣頭指揮をとる宮内正喜現BSフジ社長は、御年73。フジ編成制作局長や経営戦略統括の専務、系列局の岡山放送社長などを歴任してきた長年の経験が買われた格好だが、「新体制は敗戦処理兼務のワンポイントリリーフ。そう長くはないでしょう。日枝会長は好調なBSフジを亀山さんに任せることで花を持たせ、ほとぼりが冷めた頃にフジ本体へ返り咲きさせる青写真を描いているといわれている」(フジ局員)。

 普通では考えられない再チャレンジ権を与えられ、復活劇も取り沙汰される亀山氏。だが、別のフジ関係者からはこんな皮肉の声も聞こえてくる。

「とにかく亀山社長は若くて可愛らしい女性が好き。これはグループ内では知られた話ですが、4月に入ってすぐ社長のスキャンダルにまつわる文春砲が出ると噂されたこともありました。なんでも、ずいぶん前から自宅とは別に都内にマンションを借りて、平日限定で“単身赴任”していたとか。いまも局内にお気に入りの女子アナはいますが、今後はBSフジで彼女の出番が増えるんじゃないかともっぱらです」

 裏返っても甲羅をひっくり返してくれる日枝会長の“神の手”があればこそだろう。

最終更新:5/13(土) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL