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<美濃加茂市長選>無投票の公算大 14日告示

毎日新聞 5/13(土) 8:10配信

 任期満了に伴う岐阜県美濃加茂市長選(21日投開票)は14日告示される。これまでのところ現職の藤井浩人氏(32)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

 藤井氏は浄水プラント導入を巡る受託収賄罪などで、2審・名古屋高裁で逆転有罪判決を受け、昨年12月にいったん辞職。1月の出直し選で再選されたが、それからわずか4カ月で再び選挙に臨む。公職選挙法の規定により、出直し選後の藤井氏の任期は1期目の残り期間に限られるためで、藤井氏は3選(2期目)を目指す。

 出直し選で藤井氏は「被告人の立場で市長を続けることの是非を市民に問いたい」と訴え、8割以上の得票率で対立候補に圧勝した。今回の市長選で藤井氏が当選しても、上告中の最高裁で有罪が確定すれば失職するが、同氏は「無罪を確信している」としている。

 一方、出直し選での藤井氏圧勝を受け、対決姿勢を打ち出してきた市議会の自民党系会派は「勝てる見込みはない」として早々に候補者擁立を断念。共産党県委員会の幹部からも「擁立を模索したが、立てられない」との声が出ている。【駒木智一】

最終更新:5/13(土) 8:10

毎日新聞