ここから本文です

【フォーミュラE】片山右京が語る前戦メキシコ大会 モナコ大会は地上波、BSでも放送

5/13(土) 20:24配信

TopNews

フォーミュラEは第5戦を迎え、シーズン1で初開催されたモナコ・モンテカルロ大会が2シーズンぶりに開催される。

●【フォーミュラE】片山右京が語るモナコ大会 地上波、BSでも放送

■F1の半分のコンパクトなコース

F1で使用している市街地コースの約半分を使ったコースで開催される。スタート/フィニッシュラインは同じものを使用する。

最初のコーナーはヘアピン(T1)。そこからトンネル出口の方向に向かって下りて行く。ここはオーバーテイクのポイントになるハードブレーキングのコーナーだ。そこからタバック(T5)、そしてF1で最もエキサイティングで難しいスイミングプール・コーナー(T6~T9)になる。スイミングプールの出口は特に滑りやすくポイントとなる。

■激しいチャンピオンシップ争いの行方を占う2連戦!

メキシコシティ大会の結果を受けてブエミとディ・グラッシの総合優勝争いが5ポイント差に縮まり今後の展開がより面白くなってきた。
モナコ大会、そしてパリ大会は、王者ブエミvsディ・グラッシの総合優勝争いの行方を占う大事な2週連続の開催となる。

■片山右京が語る前戦メキシコシティ大会

Q:メキシコシティ大会はすごいレースになりましたね。

A:フォーミュラE史上で歴史に残るレースになったことは間違いないですね。
スタート後のクラッシュとかバトルとは、また違った形になって作戦面で大逆転が起きるという新しい歴史の1ページでした。それでも勝ったディ・グラッシが言うとおり運とか神様がいなかったら起こりえなかったのかなっていうくらい劇的な勝利でした。スタート直後に追突されまさかのリアウイングのトラブルで正直言えば「このレースは終わった」下手すればチャンピオンシップ争いからも脱落だろうという感じでした。
そこでのピット作業が早くセーフティーカーが多少長めに入ったおかげで隊列の最後尾につけられたのが最初のラッキーでしたね。

Q:他チームが23周くらいで2台目に乗り換えるところをディ・グラッシは18周目、バッテリーも40%くらい残っている段階で乗り換えました。

A:15番手で引っかかっていてトップ10に入ってポイント取れればいいやっていう感じでした。それにしても18周目は早すぎるなって見ていました。1周4.3%くらいのエネルギーの消費率があったのに4%くらいの計算でギリギリだったのが正直なところ。1周違う理由で早めに入っていたダンブロシオは最終回まで頑張っていましたけど止まってしまった。

でもデュバルがストップして3回目のセーフティーカーが入った事とダンブロシオが止まるまでの間ずーっと後続を抑えてくれて一時は後ろまでのマージンを3秒以上開いてくれたっていうのも非常に大きかったですよね。コントロールラインのベルニュとのタイム差を見ても、もう1周あったとしたらストレートスピードで伸びなくて抜かれてもいたかもしれないし、全てがギリギリの勝利でした。

Q:ピットの作戦も、あの時点では無謀なようにも見えましたが。

A:チームメイトのアプトがポールを取るスピードがあるのに内圧の規定違反で後方になって、そっちの方が同じようなリスクを取るべきなのにやらずにディ・グラッシにやらせた。リフト&コーストとか回生をしながらラップタイムを作るっていう作業がいかに優れたドライバーで速いのかっていうことを証明することになったね。
早めのピットイン作戦を行ったのが違う理由で入ったダンブロシオ以外にはディ・グラッシだけだっていうのが千載一遇のチャンスをものに出来た理由だっていう気がします。

Q:多くのラッキーが重なったディ・グラッシが優勝、逆にチャンピオン争いトップのブエミがダメだった。

A:他の選手の降格によってどんどん順位が上がって7番手スタートで、マラケシュの時みたいに7番手から優勝できるマシンも実力も持ったブエミがまさかのピットストップで順位を落とし、少しずつ歯車がかみ合わなくなりファンブーストでスピードを上げてオーバーテイクした瞬間に前でスピンが起きて自分もオーバーシュートしてスピンをしてポイント圏外に行くっていう、まるで正反対に転がり落ちていったね。

Q:その結果ポイント争いはブエミが76P、ディ・グラッシが5P差まで追い上げてきました。

A:明暗を分ける結果になったけれども、開幕から3連勝したブエミがまだリードしていることは事実です。

■【フォーミュラE】ドライバーズランキングTOP5
1 セバスチャン・ブエミ(ルノー e.ダムス) 76p
2 ルーカス・ディ・グラッシ(ABT シェフラー アウディスポーツ)71p
3 ニコラス・プロスト(ルノー e.ダムス) 46p
4 ジャン-エリック・ベルニュ(テチーター) 40p
5 サム・バード(DSヴァージン レーシング) 33p

■テレビ放映
2017年5月13日【土曜】「予選」よる6:50~よる10:20 CS テレ朝チャンネル2[生中継]
2017年5月13日 【土曜】「決勝」よる10:50~深夜0:30 CS テレ朝チャンネル2 [生中継]
2017年5月16日【火曜】「決勝ハイライト」よる11:00~11:54 BS朝日
2017年5月19日【金曜】「決勝ハイライト」深夜3:20~4:25 テレビ朝日

最終更新:5/13(土) 20:24
TopNews

Yahoo!ニュースからのお知らせ