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自民支部の溝口氏推薦拡大 静岡県連「支持」は困難か 知事選

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/13(土) 8:08配信

 6月8日告示、25日投開票の知事選で、自民党静岡市清水支部などが12日、無所属で出馬表明したバルセロナ五輪柔道女子銀メダリストの溝口紀子氏(45)の推薦を決め、溝口氏を後押しする動きが拡大した。県連レベルでは一部が溝口氏「支持」を模索するが、自主投票で臨むべきとの声が大半で、実現は困難な情勢だ。

 清水支部に続き、由比支部も12日、溝口氏の推薦を決めた。静岡市内では静岡支部が8日に推薦を決定済みで、蒲原支部も続く方向。浜松市では浜松支部の市議団が12日の会合で溝口氏の推薦を視野に意見交換した。

 溝口氏本人は水面下で自民、公明両党への支援要請の動きを進めている。11日に公明党県本部を訪れたのに続き、12日は都内に自民党県連国会議員を訪問。塩谷立県連会長(衆院静岡8区)、上川陽子氏(同1区)と面会した。

 溝口氏は静岡新聞の取材に「推薦の動きがある中であいさつしたかった。『県民党』だが、来るものは拒まずの姿勢」と話した。

 一方、塩谷氏は溝口氏との面会後、報道陣に対し、「支部の動きが活発になってくると、県連として一つの答えが出せる」と述べ、引き続き各支部の動向を見守る考えを示した。「支持」の可能性を考慮した発言とみられるが、国会議員間に賛同は広がっていないのが実情だ。

 支持は公認や推薦と異なり、金銭的な支援などは伴わない。前回知事選では党本部が県連の擁立候補の支持を決定した。

 知事選は3選に向けて川勝平太知事も出馬を表明。共産党県委員会も候補者擁立を目指している。

静岡新聞社

最終更新:5/13(土) 8:08

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS