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5年がかり巨大ジオラマ完成 豊岡の瀬尾さん、夜の鉄路も再現 兵庫

産経新聞 5/13(土) 7:55配信

 豊岡市内などの同好者でつくる但馬鉄道模型クラブの代表で同市幸町の理容業、瀬尾雅昭さん(53)が5年がかりで巨大ジオラマ(模型)を完成させた。街灯に浮かぶ夜の鉄路も再現するなど細部まで本物らしさを追求した労作。「子供たちに創作の楽しさを伝えたい」と希望に応じて公開している。

 「子供の頃、プラモデルづくりが好きだった」という瀬尾さんが作製したジオラマは、縦約1メートル、横約3・3メートル。周回コースと引き込み線でつながれた車庫に分かれている。周回コースは町並みや港、野球場、牧場なども配置し、人や車の動き、風景の色彩なども細かく表現。車庫部分は直径約70センチの扇型の機関庫が存在感を主張している。

 瀬尾さんが特に工夫したのが、夜間の光景。小さなLED照明を全面に配置し、暗くしても線路や車庫が浮かび上がるようにした。仕事があるため、早朝と夜に作業を続け、単独でコツコツと作り上げた。

 「自分で工夫するものづくりの面白さを知ってほしい。子供たちの求めがあれば応じます」と瀬尾さん。今後も微調整をしてジオラマの完成度を高めたいとしている。問い合わせは同クラブ(電)0796・24・1058。

最終更新:5/13(土) 7:55

産経新聞