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<西武園火災>通報者「時折、パンパン…」 県警が実況見分

毎日新聞 5/13(土) 11:06配信

 12日午後11時半ごろ、埼玉県所沢市山口の「西武園ゆうえんち」から火が出ていると119番があった。敷地西側の「アーケード大通り」というエリア付近の飲食店やアトラクションなどを焼いたが、営業時間外でけが人はいなかった。県警所沢署は13日午前から現場の実況見分を行い、詳しい原因を調べる。一方、同園は安全を確保できるまで当面の間、臨時休園する。

【焼け落ちたアーケードの屋根】火災現場を上空から撮影

 同園を所有する西武鉄道によると、アーケードにかかる屋根(全長135メートル)を4分の3程度焼いたほか、飲食・物販の3店舗や隣接する回転ボートなどアトラクション4機が被災した。12日は午後4時半で営業を終了し、働いていたスタッフ60人は午後8時までに全員退園した。同園近くを走る西武山口線は、13日の始発から通常運転している。

 出火時に119番したという近くに住む男性会社員(22)は「気付いたら、勢いよく火が燃えさかっていた。時折、パンパンと木がはじけるような音がした」と驚いた様子で話した。同園に勤めているという女性は「昼は園内に変わった様子はなかったのに……」と不安な表情を見せた。

 同園では2014年9月にも、同じアーケードにある店舗や屋根の一部が焼ける火災が発生。西武鉄道によると、店舗にある電気コードのショートが原因とみられ、小動物にかじられたような跡があったことから、その後は閉園時にプラグを抜く再発防止策を講じていたという。【遠藤大志】

最終更新:5/13(土) 11:45

毎日新聞