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【テニス】錦織マドリードOP棄権で全仏第10シード以下危機

5/13(土) 16:45配信

東スポWeb

【スペイン・マドリード12日発】テニスのマスターズ大会、マドリード・オープンの男子シングルスで右手首故障から約1か月半ぶりに復帰した世界ランキング8位の錦織圭(27=日清食品)は、痛みが再発したため第2シードのノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)と対戦予定だった準々決勝を棄権した。「100%でプレーできない。治りかけなので悪化は避けたい」と理由を語った。

 試合前の練習では右手首をもむなど気にする場面も。ストロークは無難にこなしたもののサーブは全力で打たず、途中で切り上げた。「プレーはできるが、昨日から少し悪くはなっている。大事を取った」と明らかにした。

 数日休養して回復に努め、次戦に予定する14日開幕のイタリア国際(ローマ)の出場可否を判断するというが、その後に控える4大大会の全仏オープン(28日開幕、パリ)に向けては不安が増した。復帰できたとはいえ“2試合しかもたなかった”という見方は拭えないままだ。

 昨年4強のマドリードで今年は8強止まり。昨年4強まで進んだイタリア国際でも8強以下、もしくは欠場となればポイントを維持できなくなる。世界ランクも8位から下がることは必至だ。

 全仏のシード順は、イタリア国際終了後の22日に発表される世界ランクで決まる。8位をキープできないと準々決勝の前に強豪と当たってしまうが、このままでは第10シード以下になる恐れがある。「全仏は自分にとってより重要。なるべく全部が治ってからプレーしたい」と語った錦織だが、休んでばかりもいられない。負の連鎖に陥らないことを願うばかりだ。

最終更新:5/13(土) 16:45
東スポWeb