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静岡県、介護職復帰を支援 準備金貸付40万円に増額

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/13(土) 10:00配信

 静岡県は2017年度、離職した介護職の職場復帰を支援する再就職準備金貸付事業の上限を20万円から40万円に引き上げた。貸付事業は16年度に開始し215人分の枠を用意したが、これまでの利用者は1人だけ。県福祉長寿局は「事業を周知し、潜在介護士の復帰を後押ししたい」と積極的な活用を呼び掛けている。

 利用条件は、県内の事業所や施設に就職する▽介護福祉士などの資格を持ち、離職前に1年以上の実務経験がある―など。準備金は、介護を学び直すための講習代や仕事に必要な道具の購入費、転居を伴う場合の費用などに充てることができる。再就職後に2年以上実務に就けば、全額返還が免除される。

 同事業は国の予算を活用した。国は貸付の増額分を16年度第2次補正で確保し、「人材確保が特に困難な地域」(16年4月時点)として静岡県を含む14県に配分した。

 静岡労働局によると、本県の介護関連職業の有効求人倍率は10年度1・47倍に対し、15年度は2・96倍と年々上昇し、人材不足は深刻化している。

 再就職準備金貸付事業の問い合わせは県社会福祉協議会生活支援課<電054(254)5244>へ。

静岡新聞社

最終更新:5/13(土) 10:00

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS