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ファストフード苦手って米国人失格ですか?日本のコンビニに慣れると海外で大変

デイリースポーツ 5/13(土) 11:00配信

 NHKの連続テレビ小説「花子とアン」で芸能界デビューし、日本を拠点に活動している米国人女優のサラ・マクドナルド(26)が、「食」に関する日米の違いや感じたことをつづりました。

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 5月の連休中、みなさんはおいしいものを食べられましたか?今回は「食べ物」がテーマです。

 米国にいた時に「絶対食べない」と思っていたのに、食べてみたら大好物になったのが「ウナギ」でしたね。祖母が初めての海外で日本に来た時、100年の歴史があるウナギのお店に連れて行ったのに食べられなくて。寿司も天ぷらも全部ダメで、結局、おにぎりばっかり食べて帰りました。もったいないと思ったんですけど、私も最初の頃色々なものに抵抗がありました。

 抵抗あったものをおいしくいただけるようになったのは、食レポの仕事のおかげ。様々な番組で食レポをしたことありますが、その一つはNHK World TVの「Trails to Tsukiji」という、築地市場を通る食材を紹介する番組です。

 私が初めて取り組んだのが「フグ」。築地で専門店のマスターと話してから、下関に行ったんですよ。養殖のフグの育て方やセリの仕方まで一から学んだり、いくつかのレストランで様々なフグ料理をいただいたり。刺し身はもちろん、フグの白子、皮、ほっぺ、背骨まで食べました。まぁ、出されたものをおいしくいただこうと、シェフへの感謝の気持ちを持つべきというか、オープンマインドも大切ですね。

 同じ番組で、サバ、ハマグリ、カツオも紹介しました。制作チームと仲良くなって、私からおねだりしてみる勇気が出ました。「カツオと言えば高知!高知と言えば私!」って(笑)。とにかく、こういう食レポで色んなおいしいものと出合えたということですね。米国でマグロ以外は刺し身を食べなかったんですが、今はだいたい何でもOK。鍋料理も大好きですね。

 あと思うのが、日本のコンビニに慣れてしまうと、海外に行くと大変だということ。米国でも中部あたりに行くとバリエーションがなくて、ベーグル、チップス、ソーダ、タバコくらいですかね。コンビニ食ばかりになるのもあまり良くないとは思いますけど、日本のコンビニでは困った時にいろんな種類の食事ができますし、洗濯や配達といったサービスも提供していて、すごいと思いますね。

 また、米国から日本に浸透した外食産業の一つとして、ファストフードがあります。でも、私はここ4年間くらいファストフードを食べてないと思います。脂っこいものとか体質に合わないんですね。もう、アメリカ人失格ですよ!?(笑)。

 ◆サラ・マクドナルド(Sarah Macdonald)1990年8月12日、米マサチューセッツ州生まれの26歳。14年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」でデビュー。女優としてドラマや舞台のほか、情報番組などでも活躍中。

最終更新:5/13(土) 11:04

デイリースポーツ