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気比の松原守ろう 児童ら松葉かき 福井

産経新聞 5/13(土) 7:55配信

 日本三大松原の一つとされる「気比の松原」(敦賀市松島町)を守ろうと、隣接する同市立松原小学校の児童たちが12日、地面に落ちた松葉などを集める「松葉かき」に取り組んだ。

 約32ヘクタールの広さに約1万3千本の松が自生する気比の松原では、マツクイムシや広葉樹の繁殖などからマツを守る保全活動が進められている。土壌の成分となる松葉を取り除き、広葉樹などを育ちにくくする松葉かきも、その一環。児童たちの松葉かきの体験は平成26年から行われている。

 5、6年生計166人をはじめ、保全活動に取り組む市民団体のメンバーや福井森林管理署職員らが参加。約0.7ヘクタールの範囲で児童たちは2人一組になり、長さ約1.8メートルの熊手を使って松葉をかき集めてゴミ袋に入れていった。

 5年の山田晃河君(10)は「作業は大変だったが、地域の人たちが昔から松を守ってきたのでこれからも守りたい」と話した。

最終更新:5/13(土) 7:55

産経新聞