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<トライアスロン>佐藤優香が日本勢最高13位 横浜大会

毎日新聞 5/13(土) 19:02配信

 ◇男子は小田倉真が25位

 13日、横浜・山下公園周辺特設コース(51.5キロ=スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)で行われ、女子の日本勢最高は昨年のリオデジャネイロ五輪代表の佐藤優香(トーシンパートナーズ・NTT東日本・NTT西日本・チームケンズ)で、2時間0分2秒の13位だった。五輪3大会連続出場中の上田藍(ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インター)はバイクでの転倒もあり、途中棄権した。優勝はフローラ・ダフィー(バミューダ)。男子は小田倉真(三井住友海上)が25位で日本選手最高だった。マリオ・モラ(スペイン)が優勝した。

 パラトライアスロンの女子(車いす)は、夏冬のパラリンピックで計7個のメダルを獲得している土田和歌子(八千代工業)が1時間15分11秒で優勝。陸上走り幅跳びでパラリンピックに3大会連続出場し、2016年から転向した谷(旧姓佐藤)真海(サントリー)が女子(運動機能障害PTS4)を1時間18分6秒で制した。

 ◇佐藤優香 ラン6位に手応え

 強い雨は路面をびしょぬれにして、バイクで転倒する選手を次々に生んだ。佐藤が心がけたのは、冷静にペダルを踏むこと。「ラン勝負」と最後に追い上げる自信があったからだ。総合順位は2桁だったが、ランは6位。終盤に失速したリオデジャネイロ五輪の反省を生かせたことに手応えを感じた。

 スイムで20位台と出遅れても、必要以上に焦らないことにした。バイクは今回から観光名所の赤レンガ倉庫の間を抜けるコースに変更。ただでさえ滑りやすい状況でカーブが増え、「慎重に、丁寧に」という思いは強くなり、ランで立て直すことに気持ちは傾いた。

 2020年東京五輪の「有望選手枠」で出場したリオ五輪は、日本勢最高の15位。初の大舞台では一時先頭集団に食い込む健闘を見せたものの、最後に順位を落とした。ランでの加速をテーマに年明けから体幹を鍛えると、ストライドが大きくなり推進力が上がった。終始安定したレースを見せることが今後の課題だが、「成果が出てきた」という言葉は、決して強がりではない。【岩壁峻】

最終更新:5/13(土) 21:00

毎日新聞